服が入らない原因は広さじゃない。チェスト採寸の3つの落とし穴
服が増えてきたとき、「クローゼットが狭いせいだ」と思いがちです。でも実際には、クローゼットの中にある「使えていない空間」が原因のことも少なくありません。 ハンガーで服をかけると、その下には何も置いていない空きスペースが生まれます。ここにぴったりサイズのチェストを入れるだけで、収納量をかなり増やせます。 ただし、チェストはサイズだけ見て選ぶと失敗します。今回は、クローゼット用チェストを選ぶ前に確認しておきたい採寸のポイントを3つ整理しました。
クローゼット下の空きスペースを収納に変える発想
ハンガーで服をかけると、その下には何も置いていない空間が生まれます。高さにもよりますが、60〜80cm程度の余白ができることが多く、ここにチェストを置けば収納スペースを大幅に活用できます。
ベッド下収納も選択肢のひとつですが、容量が小さかったり、出し入れのしづらさが気になることも。クローゼットの中に引き出しチェストを置く方が、取り出しやすさと収納量のバランスが取りやすいです。
今回はニトリの3段リビングチェストを選び、クローゼット下の余っていたスペースを丸ごと収納に変えました。設置前と後を見比べると、使えるスペースの違いは一目瞭然です。
チェストを買う前に確認したい採寸3ポイント
ひとつ目は「クローゼットの内寸(幅・奥行き・高さ)」です。これは当然ですが、内寸よりも少し小さめを選ぶのが基本で、ぴったりすぎると搬入できない場合もあります。
ふたつ目は「引き出しを開けたときの奥行き」。引き出しを手前に引き出した状態で、クローゼットの扉や壁にぶつかっていないか確認します。ここを見落とすと、チェストは収まっても引き出せないという状況になるので要注意です。
みっつ目は「ハンガーにかけた服の最低点からチェスト上面までの余裕」。服がチェストの上部に当たると、引き出しを開けるたびに引っかかります。数センチの余裕があると安心です。
組み立てと実際の収納量について
今回選んだチェストは工具不要で組み立てられるタイプでした。ドライバーもねじも使わず、パーツをはめ込むだけなので、工具が手元にない一人暮らしにはありがたいポイントです。組み立てに少し手間はかかりますが、落ち着いてやれば完成できます。
実際に服を入れてみると、引き出し1段あたり4〜6着が目安になります。Tシャツなら6着前後、デニムや厚手のスウェットなら3〜4着が現実的なラインです。奥行き40cmを選んだことで、Tシャツをたたんで並べるにはちょうど良いサイズ感でした。
見た目は白で、正直デザインに高級感はありません。ただ、クローゼットの中に収めてしまえばほとんど目に触れません。見える場所に置くチェストはデザインを重視したいですが、クローゼット専用であればコスパ優先で十分です。
このエピソードの購入品

よくある質問
チェストはクローゼットの内寸より何cm小さく選べばいいですか?+
左右それぞれ1〜2cm程度の余裕があると搬入しやすく、扉の開閉にも影響が出にくいです。ぴったりすぎると設置時に壁や扉を傷つける場合もあるので、合計2〜4cm小さめを目安にするといいでしょう。
引き出しがクローゼットの扉にぶつかるかどうか、購入前に確認する方法はありますか?+
クローゼットの扉から内壁までの奥行きを測り、そこからチェスト本体の奥行きを引いた数値が、引き出しを開けられるスペースになります。チェストの引き出しストローク(どこまで引き出せるか)は商品ページに記載されていることが多いので、購入前に照らし合わせてみてください。