好きな色で選んだシーツが、部屋を重たく見せていた理由
ベッドシーツの色、どうやって選んでいますか。好きな色や気分で選ぶことが多いと思いますが、寝具の色は部屋全体の印象に思っている以上に影響します。 以前は濃い緑のシーツを使っていました。緑が好きで選んでいたのですが、色が濃いと部屋全体が重く見えて、なかなか垢抜けた印象になりませんでした。今回は、その経験をもとにシーツの色の選び方と、部屋のコンセプト別おすすめカラーをまとめます。
濃い色のシーツが部屋を重く見せる理由
6畳の部屋にセミダブルベッドを置くと、ベッドだけで部屋の面積のかなりの割合を占めます。これはつまり、シーツの色が「寝具の一部」ではなく「部屋の背景色」として機能するということです。
濃い色は視覚的な重さを生みやすく、面積が広いほど圧迫感が増します。好きな色でも、広い面積で使うと印象が強くなりすぎることがあります。壁や床が明るい賃貸であれば、なおさらシーツの濃さが目立ちやすいです。
部屋が「なんとなく重い」「まとまらない」と感じるときは、シーツの色が原因になっているケースも少なくありません。まず疑ってみる価値があります。
好みより「部屋全体のトーン」に合わせて選ぶ
前回のカーテンと同じように、シーツも部屋のトーンに合わせて選ぶのが垢抜けの基本です。壁や床の色と近い明るめのトーンを選ぶと、部屋全体にまとまりが生まれます。
今回選んだのは明るめのベージュです。白より温かみがあり、白すぎない程よい明るさで、賃貸の白い壁との相性もよいです。敷いてみると部屋全体が明るく見えて、空間が広く感じられるようになりました。
「好きな色」で選ぶこと自体は悪くありませんが、それが部屋の配色と合っているかを一度確認する習慣をつけると、失敗が減ります。
コンセプト別・シーツカラーの選び方
部屋のテイスト別に、シーツの色の方向性をまとめます。迷ったときの参考にしてください。
シンプル・ミニマル系を目指すならホワイトやオフホワイト、ナチュラル・ウッド系ならベージュや砂色、モダン・都会的な雰囲気にはグレーやチャコール、落ち着いた大人っぽい部屋にはくすみグリーンやネイビーが合いやすいです。
ポイントは、シーツと布団カバーを同系色・同トーンで揃えること。色をばらばらにせず近い色でまとめるだけで、生活感がかなり抑えられます。スクショか保存をしておくと、買い替えのタイミングにも役立てやすいです。
よくある質問
シーツと布団カバーは必ず同じ色にしないといけませんか+
まったく同じ色でなくても大丈夫ですが、同系色・同トーンで揃えるとまとまりが出やすいです。たとえばシーツをベージュにするなら、布団カバーはオフホワイトやサンドベージュにするといった具合です。色のトーンを近づけることを意識するだけで、生活感がかなり抑えられます。
ベージュ以外でも明るく見える色はありますか+
ホワイトやオフホワイト、薄いグレーなども部屋を明るく見せやすい色です。ただし真っ白は汚れが目立ちやすく、薄いグレーはコーディネート次第で冷たい印象になることもあります。賃貸の白い壁との相性を考えると、温かみのあるベージュ系は使いやすい選択肢のひとつです。